「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本(柏木吉基)


こちらの本は一気に読んだ。おもしろかったからというよりは、単に読みやすかったから。
若手商社マンのA君が、上司にアドバイスをもらいながら、事業計画書をつくるために統計分析をしていくという筋立て。
「利益を出すために必要なことは」「リスクをどう見積もるのか」「何が成功要因なのか」「目標達成に必要な予算はいくらか」という問いに対して、それぞれ有効な統計分析の手法や考え方を解説している。

統計を学ぼうというほとんどの人は、統計を学びたいから学ぶのではなく、何かを明らかにするために統計という手法を必要としているのだと思う。
そう考えると、無味乾燥な数式が並ぶテキストより、こういう本の方が統計を理解するにはいいのではないだろうか。

政策形成(小池洋次編著)


長らく積ん読状態だったこの本、シーズの松原さんのパートのみとりあえず読んだ。社会運動論的。

NPOは、社会でまだ公共的課題とされていないこと、社会全体に関わる課題ではないと思われていることを、見つけ出し、もしくは、それを社会的課題として捉えなおして、提案し、さらに解決策を生み出し、実践していく存在である。さらに、少数者の問題を、多くの人の問題として捉え、人々を巻き込み、当事者とし、解決策の担い手へと転換していく存在でもある。