カテゴリー : 探偵はこんなことを調べる

自家用有償運送と、そうではない移動支援について


 自分用の情報のまとめとして。

道路運送法第2条第3項

 この法律で「旅客自動車運送事業」とは、他人の需要に応じ、有償で、自動車を使用して旅客を運送する事業であつて、次条に掲げるものをいう。

ボランティア輸送の取扱いについて(道路運送法における登録又は許可を要しない運送の態様について)(復興庁)

地域の助け合い等による移動制約者の移送等の活動に対して支払われる対価の額が、実際の運送に要したガソリン代、道路使用料、駐車場代に限定されている場合。
(有料道路使用料、駐車場代にあっては、使用しない場合には徴収することができないものとして取り扱われることを要するものとする。)

自家用有償旅客運送について(国交省)

 福祉有償運送ガイドブック(PDF)へのリンクなど。

宮城県内の外国人の人口について


 先日、総務省が「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成25年3月31日現在)」を発表しました。エクセルでデータが公開されています。

総務省|住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成25年3月31日現在)

 データを見てみると、日本人と外国人とのそれぞれのデータがあるので、宮城県内における外国人の人口についてささっとグラフをつくってみました。

 まず、宮城県内各市町村ごとの外国人在住者の人数をグラフにしてみました。仙台市は別格で、9,000人弱の外国人がおり、同じグラフに入れてしまうと他がわからなくなるので、このグラフからは外しました。

宮城県内各市町村の外国人在住者の実数
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 ぱっと見てわかるとおり、だいたい女性の方が男性より多くなっています。嫁不足の農村漁村地域に嫁いできたというケースが多いのではないかと思われます。石巻市、大崎市では外国人女性が400人を超え、それなりの人数がいることがわかります。

 次は、宮城県内各市町村における外国人在住者の人口に占める割合をグラフにしてみました。

宮城県内各市町村における外国人在住者の人口に占める割合
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 実数ではそれほど多くなくても、自治体の人口から割合を出してみると、他と比較して多くなっているところがあります。これは実数だけを見ているとわからないことです。沿岸部ですと、女川町、南三陸町が多いです。この中には被災されている方も少なからずいるでしょうから気になりますね。

 最後に、各市町村で女性の人口と外国人女性の人口とを並べて棒グラフにしてみました。これも、仙台市は除いています。

宮城県内各市町村の女性の人口と外国人女性の人口
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 2番目のグラフで見たとおり、外国人女性の割合は0.2%から1.7%くらいで、多くの自治体では0.6%程度です。その数字を母数となる女性全体の数字と比較すると、ほぼないも同然に見えてしまいます。実数で見ればそれなりの人数がいるし、他の自治体との比較で見れば割合が多いという場合でも、3番目のグラフの視点だけしか持っていなければその存在はほとんど見えないでしょうね。

 図らずしも、元が同じ数字でもどの視点に立つかで見え方がまったく異なるという好例になりました。行政はどの視点で見ているでしょうか。また、支援団体はどの視点で見ているでしょうか。

 被災した在住外国人の支援ということでは、NPO法人笑顔のお手伝いが精力的に活動を続けています。もっとも弱い立場に置かれている人たちを支える大事な活動です。