かかりつけ医として

IIHOEの川北さんがよく中間支援組織の役割を医療機関にたとえているけれど、そういうことで考えると、地星社っていうのは「かかりつけ医」なんだよなーと。 地域の中核的な中間支援組織はさしずめ総合病院で、資金支援に強いところ…

信頼を分け与えるということ

 NPOの中間支援センターの役割として、他のNPOに対し信頼を分け与えるということがあるのではないかということを最近つらつらと考えてました。「分け与える」とは言うものの、信頼を分け与えても元の信頼は減らないので、ろうそく…

「何とかしてくれよ」じゃなくて

「この国は危ないぞと。何とかしてくれよ。誰か何とかしてもらいたいと。私は、一番大きな強い国民の民意だと思います」 と言ったのは、石原慎太郎氏。17日の日本維新の会と太陽の党の合併会見でこの発言が飛び出しました。 ここまで…

『職業としての政治』より

山内さんのブログにマックス・ヴェーバーの『職業としての政治』から引用してあって、なかなかいいと思ったので、こちらにもコピペ。 政治家だけに限んないよねというか、政治を、「社会をつくること」と広く捉えれば、われわれに向けら…

プロテストが歴史をつくる

…大衆運動、社会的な異議申し立てに対するアレルギー、嫌悪感、当事者性の欠如には凄まじいものがある。デモや社会運動という語にネガティブな価値観しか見出せなくなっているのだ。これはおそらく日本的な特殊現象であり、かなり異様な…

小器用になるな

小器用になるな、と恩師から言われたことを思い出した。大学院を終えたときに、はなむけの言葉というか、箴言として。 何事も一通りこなせるというのは、必ずしもよいことではない。いいように使われてしまって、自分が本当に注力すべき…

加藤さんがトイレにかがんでいたときのこと

せ・みの男子トイレの貼り紙が某所で話題になっていたので、それに関連して加藤哲夫さんのエピソードを一つ。 あるとき、トイレに入ったら加藤さんがかがんでいて、何をしているかと思ったら、小便器の前が汚れていたのをトイレットペー…