政策形成(小池洋次編著)

長らく積ん読状態だったこの本、シーズの松原さんのパートのみとりあえず読んだ。社会運動論的。

NPOは、社会でまだ公共的課題とされていないこと、社会全体に関わる課題ではないと思われていることを、見つけ出し、もしくは、それを社会的課題として捉えなおして、提案し、さらに解決策を生み出し、実践していく存在である。さらに、少数者の問題を、多くの人の問題として捉え、人々を巻き込み、当事者とし、解決策の担い手へと転換していく存在でもある。